国内鉄スクラップ・非鉄スクラップ市況共に高値水準を維持している。

国内鉄スクラップは１０月に入って東京製鉄が鉄購入価格引き下げた事により、全国的に買取価格１㎏当り１.５円の下げ幅と成りましたが国内での需要は増え国際市況も高値で推移しているため大きな下げには成らないと考えられます。

非鉄金属では、銅建値の１㎏当り３０円程度の上下は有るものの需要が有るため高い水準で推移しており暫くは高値で安定しているのではないでしょうか。

金属　(　鉄・銅・真鍮・ステンレス・アルミ・鉛　)　全般的に、今年初めから6月現在まで小刻みな変動は有るものの比較的安定した状況で推移しています。価格的にも高からず安からずで市場の供給はバランス取れている状態ではないでしょうか。

鉄くず買取相場は３月初旬～５月中頃の間に特級価格で屯当り１１，０００円の値上がりをしたものの

５月２０日～６月４日までの１５日間に何と６，０００円の値下げ幅となり、乱高下の激しい年となっています。